沖縄バスケットボール情報誌をはじめた理由 その③

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地産地消ではなくて、日本全国に展開していくモデルになる。

県産本としての希望の光になりたい





『小さな出版社のつくり方』

日本の出版業界は90年代をピークに右肩下がり、縮小傾向が続いており
出版不況、厳しいと言われています。

一方で
個人レベルや小規模での出版というケースがかなり増えてきていることが分りました。
その中で12社の実例を紹介しておりました。


ただ12社の例はすべて内地でのケースだったので
沖縄での出版業界はどうなっているのかを調べたところ


沖縄には『沖縄県産本』という言葉があり


沖縄県の出版社から創刊される本『沖縄県産本』
の8~9割は、沖縄県内で消費されているとのことです。


島という地理的な面や文化的な面で、独立しているため、
地産地消されて成立している。
これは出版に限ったことではないのですが。。。



沖縄バスケットボール情報誌をはじめた理由 その③




そこで僕はこう思いました。


『沖縄のバスケットボールの情報は、

全国にいる沖縄の人たちにとっても欲しい情報なのではないかな。。。』




自分が東京に生まれ育ち、沖縄のバスケットボールファンだったから

偏っているのかもしれないけど

沖縄のバスケットボールの情報だったらを欲しいと思う人は多いんじゃないかな


沖縄の人たちのバスケットボールに対する熱量がすごくて、

バスケットボールアイデンティティが強固だなあと

いつも驚かされています。



『だったら沖縄県内外にいるウチナンチューに、沖縄バスケットボール情報を届けたい』

『バスケ馬鹿によるバスケ馬鹿のバスケ馬鹿のためのローカルバスケ誌』

『ウチナンチューをひとつにするのは、バスケットボールだ』

みたいな思いを込めて、やってみたいと思いました。



そうしたら、地産地消ではなくて、日本全国に展開していくモデルになる。

県産本として希望の光になりたい。




つづく

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